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2017年03月10日ちょっと裏話

 

 

ブログをご覧の皆様、

おはようございます、こんにちわ、こんばんわ。

メンテナンス部の藤木です。

 

 

今回は水草にまつわる小話をしたいと思います。

 

 

 DSC_5873

 

 

 

皆様は購入したての水草には、

「農薬」がついているのはご存じでしょうか?

 

 

実は購入したての水草には、

この「農薬」が水草自体に染みついている事が多々あります。

 

 

 

別に農薬なんて。

 

 

 

と、思われる方もいるかもしれませんが、

この農薬は、

水槽の中で飼育している

 

 

「エビ」

 

 

を殺してしまうのです。

 

 

 

 

なぜ虫を駆除するための農薬でエビが死んでしまうのか。

 

それは単純に、

 

 

 

水中に住む虫がエビ・カニだからです。

 

 

 

※ちなみに水槽の近くで殺虫剤を撒いてしまうと水槽内のエビ類も死んでしまうのでご注意下さい※

 

 

 

 

実際はエビ類を駆除するために農薬を使っている訳ではありません。

ちゃんと虫を駆除するために農薬は使われています。

 

 

ではなぜ、

水中の水草にも虫対策として農薬が染みついているのかを

ご説明しましょう。

 

 

 

 

一部の水草は水の外でも飼育する事が可能です。

 

水草は外気にさらされると、

外気でも生きていけるように体のつくりを

水中用から陸上用に変化させ適応していきます。

 

適応した物を一般的には「水上タイプ」と呼ばれます。

ファームの方は、基本的にこの「水上タイプ」で育成します。

 

 

なぜなら!!

 

 

水から出た葉は、

空気中のCO2を使い光合成をするため、CO2の添加がいらなくなります。

太陽の光を浴びせておくだけでスクスク育つのです。

 

 

正直、とっても簡単です。

 

 

しかし、

水から出た葉は虫から攻撃を受けます。

 

 

そう!!

 

 

ここで農薬が使われるのです。

 

 

 

農薬をまく時は広域撒布の為、

周囲の水の中にも農薬が溶け込み、

水中で育てている水草も農薬まみれになります。

 

 

結果、

 

 

ほとんどの水草に農薬が染み込む形になるのです。

 

 

 

なので、、、、

 

 

 

水上タイプ以外のであれば大丈夫!

 

 

 

と、思われた方はご注意を!!

決してそのような事は無いのです、、、、。

 

 

ハタ迷惑な気もしますが、

実はここからが本当の理由です。

 

 

海外から日本に運ばれる際、厳しいチェックを受けます。

その際、積み荷の中に虫が入っていると、、、、、。

 

 

その積み荷は全て、

 

 

焼却処分になってしまうそうです、、、、。

 

 

そうならない為であるのと同時に!!

 

 

虫は病原菌の媒介にもなります。

 

 

病気の持ち込みを防ぐ為、

私たちの為にも農薬は使われているのです。

 

 

 

利益と安全の為なんですね、

皆様、目を瞑りましょう。

 

 

 

 

水草を購入される際は、

お店の方にいつ頃入荷した物なのかを

店員さんに確認する事をオススメします。

 

 

 

弊社では、

入荷した水草はすぐにストック水槽に入れずに、

別な水槽で

 

毎日1回全換水。

 

これを数日かけて行います。

その後、

ストック水槽に移しています。

(これをしないとストック水槽の水草にも農薬が移ってしまうのです)

 

 

 

 

ご自宅の水槽で購入した水草を使われる際は、

 

同じように農薬を抜く作業をしてから水槽に入れる。

 

もしくは、

 

水槽からいったんエビ類を出し、

日々の換水で農薬を抜き、

その後エビ類を戻す。

 

というのが、よろしいかと思います。

 

 

 

今回も長々ご覧になって頂き、

ありがとうございました。

 

ではまた4月になりましたらお会いしましょう。